大賀ハス

池一面に古代ハス　：　津幡町舟橋

古代のハス「大賀（おおが）ハス」が津幡町舟橋の池で満開となり、桃色の花が一面に広がっている。

会社役員の葭田（あしだ）和男さん（７０）＝同所＝が過去にスッポンを養殖していた池で10年ほど前から栽培している。
今では２カ所の池で直径約25センチの大輪が楽しめる。


見頃を迎えた大賀ハス＝津幡町舟橋

今年は、さらに2か所の池にも種子をまいたが、ザリガニに新芽を食べられ、開花しなかった。
葭田さんは「来年こそ四つの池を満開のハスでいっぱいにしたい」と意気込んだ。
池は一般開放されており、見頃は７月下旬まで。

津幡で満開

大賀ハスは1951（昭和26）年、千葉市で2千年以上前の地層から見つかった種子を生物学者の大賀一郎氏が発芽させ、全国に広まった。


北國新聞：平成28年6月28日朝刊より一部コピー↑


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