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再び能登大雨30年9月

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大雨 爪痕深く

七尾の崩落県道

8月末の大雨の影響で、国史跡「七尾城跡」に続く七尾市古城町の県道城山線が延長50メートルにわたり崩落し、復旧の見通しが立たないままとなっている。

ドローンで撮影

北國新聞社が小型無人機「ドローン」で上空から撮影したところ、大量の土砂が山肌の木々をなぎ倒して流れ、道路部分はガードレールだけが宙づりになって残る被害状況が確認された。

大雨傷跡深く30.9.15
北國新聞:平成30年9月15日朝刊より一部コピー↑
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災害、復旧関連の質問続々

知事「即効性の対策を」


能登大雨 被害33億円超

県側は、能登地方を襲った8月の大雨による土木、農業関係の被害額が28億円に達すると説明した。
道路、河川で21億円、農業で7億5770万円となる。
このほか林業関係は4億9310万円の損害で、総額は33億円を超える見通しだ。

県議会 300914
県議会300914
北國新聞:平成30年9月15日朝刊より一部コピー↑
迂回路も危険 我慢の住民

大雨の七尾 通行同目21か所


千野町 イノシシ警戒、保護者が学校送迎

8月末の大雨により、七尾市で12日現在、県道と市道の計21か所で全面通行止めが続いている。
同市千野町では、高台の団地「アクティブタウン千野」につながる市道が幅20メートルにわたって崩落し、一部は歩道しか残っていない状態となっている。
55世帯の住民は迂回路として別の指導を使っているが、外灯はなく、イノシシ出没の危険もあるため、団地の中高生は保護者の送迎で通学している。

全域復旧は長期化

千野町は七尾駅から南に約3キロの山側に位置する。
高台の団地から路線バスが走る広い道路までは約200メートルの市道でつながるが、崩落により山側の指導や県道を約1キロほど迂回しなければならない。
迂回路は木々に囲まれた細い道で、夜間は暗く、子供達が夕方に徒歩や自転車で帰宅するのは危険な状態だ。

崩落した市道について、市は15日までに歩道だけでも通行できるよう対応を急ぐ。
自治会は16日の日曜、迂回路の市道の草刈りや枝取りを進める予定で、中村高相談役(68)は「行政は一生懸命やってくれている。不便だが、協力して災害を乗り切りたい」と話した。

七尾市では、8月31日の豪雨で道路冠水が相次ぎ、国道を含めて通行止めが70か所近くに及んだ。
冠水した道路は翌日までにほとんどで規制が解除されたが、路肩決壊や崩落など被害が大きい道路はまだ通れないままだ。
今月4日の台風21号や、10日の大雨で再び冠水や倒木、土砂崩れなどが発生したことで、県や市は新たな被害の確認や復旧にも追われることになった。

路肩の決壊や陥没の他、道路全体が崩落している場所もあり、完全復旧には時間がかかりそうだ。
県や市は、生活への影響が大きい道路から随時、工事を進めているが、立て続けの大雨で被害は多数におよび、担当者は「見回りだけでもてんやわんや」と疲労感をにじませている。

能登再び大雨9.13
イノシシ警戒 大雨9.13
北國新聞:平成30年9月13日朝刊より一部コピー↑
七尾城への県道50メートル崩落

復旧、開通の見通し立たず

8月末の大雨の影響で、国史跡「七尾城跡」の本丸跡下に続く七尾市の県道城山線が50メートルにわたって崩落していることが、県の調査で分かった。
復旧、開通の見通しは立っていない。
七尾城跡は近年、山城ブームで観光客が増えており、関係者は「秋の行楽シーズンを前に残念」と影響を懸念している。

県によると、現場は城山交差点から2.2キロ上がった直線部分で、全長50メートルがほとんどなくなっているという。
復旧は長期化が予想される。

16日の「七尾城まつり」(北國新聞社後援)は、七尾城跡から城山体育館に場所を移して開催されることが決まった。


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1世帯1人孤立解消

輪島

10日の大雨の影響で続いていた輪島市名舟町高巣の1世帯1人の孤立状態が11日午後4時で解消された。

高巣に通じる市道は崩土と倒木で通行止めが続いているが、迂回路となる農道の倒木除去が完了し、通行可能となった。
市によると、住民の健康状態に問題はないという。




七尾大雨 30.9.12
北國新聞:平成30年9月12日朝刊より一部コピー↑
能登再び大雨

七尾、輪島、穴水 一時避難勧告

本州付近に停滞した前線の影響で、10日、石川県では能登地方を中心に大雨が降った。
輪島は午後5時までの72時間降水量が257.5ミリと平年の9月1ヶ月分を上回った。
七尾、輪島、穴水の3市町の計1万5707人に避難勧告が出され、解除された。
崩土などにより輪島で住宅2棟が一部損壊、車庫1棟が全壊し、七尾と輪島で住宅各2棟が床下浸水した。
大雨は峠を越えたものの、金沢地方気象台は緩んだ地盤での土砂災害に引き続き厳重な警戒を呼び掛けている。

輪島では10日朝に1時間に44.5ミリの激しい雨が降った。
72時間降水量は加賀市菅谷270.5ミリ、白山市河内249.5ミリに達し、9月の観測史上最高を更新した。

金沢地方気象台は一時、七尾、輪島、中能登、能登の4市町に土砂災害警戒情報を、野々市市と川北町を除く17市町に大雨警報を、金沢、七尾、輪島、珠洲、志賀、中能登、穴水、能登の8市町に洪水警報を出した。

石川県危機対策課によると午後5時現在、大雨によるけが人は確認されていない。
輪島市によると、門前町皆月の県道のり面崩壊で、同町樽見、暮坂の計9世帯12人が一時孤立した。
午後6時現在、名舟町高巣では市道の崩壊と倒木で1世帯1人が孤立しているが、安全は確保されている。

七尾線39本運休

JR西日本金沢支社によると、七尾線は午前6時27分頃、七尾駅の雨量計が規制値に達し、七尾-羽咋間で一時運転を見合わせた。
この影響で特急10本、普通列車29が運休した。

県管理の道路は午後7時半現在、12路線が通行止めとなっている。
8月下旬の雨や台風21号の影響により、のと里山海道徳田大津インターチェンジ(IC)-横田IC下り線など9路線で通行止めが続いている。
白山白川郷ホワイトロードは有料区間が終日通行止めとなった。

県教委によると、全日制公立高校で鹿西が休校し、桜丘、宝達、羽咋工、七尾の4校は始業時間の繰り下げや、授業の打ち切りなどの対応を取った。
公立小中学校は平常通り授業を行った。

気象台によると、県内では気温が上がらず、最高気温は金沢21.8度、輪島21.4度など平年を4~6度下廻り、10月上旬から同中旬並みとなった。

能登で大雨 30.9.11
北國新聞:平成30年9月11日朝刊より一部コピー↑

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