珠洲100ミリ雨：平成30年10月

珠洲　1時間100ミリの大雨

19日の石川県内は、上空に強い寒気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、能登北部を中心に激しい雨の降る所があった。
金沢地方気象台のレーダー解析によると、珠洲市付近で午前9時50分までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象台は記録的短時間大雨情報を発表した。

珠洲市と輪島市に大雨警報が発表され、気象台と県は珠洲市に土砂災害警報情報を出した。
午後は県内に竜巻注意情報が出され、金沢であられが観測された。

大気不安定　金沢であられ

金沢は午前は晴れ、昼頃から曇り、午後3時前後に激しい雨が降るなど、目まぐるしく天気が変わった。
突然の雨に、まちなかではショールを頭からかぶって目的地へ走る女性の姿も見られた。

最高気温は金沢22.8度、輪島20.7度とおおむね平年並みだった。
気象台によると、県内は20日も午前は雨が降るが、午後は西から次第に高気圧に覆われて晴れる見込みとなっている。


北國新聞：平成30年10月20日朝刊より一部コピー↑
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