兼六園の雪・30年12月

冬の兼六園　景色がらり

雪が全く見られない兼六園は17日、多くの観光客でにぎわった。
ちょうど1年前の2017年12月17日は師走の金沢では12年ぶりの積雪30センチを記録し、同じ場所とは思えない真っ白な雪景色に。
来園者は去年とは表情をがらりと変えた名園を歩き、雪づりが施された名木「唐崎松」や霞ヶ池に映った「逆さ雪づり」の光景を楽しんだ。


雪が少ない唐崎松周辺を散策する来園者＝17日、兼六園
と
金沢で12年ぶりに30センチの積雪を記録し、雪に覆われた名園を楽しむ観光客が多く見られた＝2017年12月17日

昨年の12月は金沢で12日から連日雪が降り、ドカ雪の17日は雪化粧した兼六園を楽しもうと大勢の観光客が足を運んだ。
今年の12月は15日に金沢の平野部で積雪が初観測されたが既に雪はなく、17日は緑の美しい名木が来園者を迎えた。

新潟地方気象台によると、北陸地方の3ヶ月予報（12月～来年2月）では降雪量は平年並みか少ないと見込まれ、暖冬傾向という。


北國新聞：平成30年12月18日朝刊より一部コピー↑

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