fc2ブログ

志賀原発

(有)オートプラザ青木のお買得中古車情報!
中古車・買い替え・安い車■検索
オートプラザ青木のお買得中古車をチェック  
北電津波対策 抜本策は中長期で
海水ポンプ交換など時間

北陸電力が国の指示に基づいて発表した志賀原発(石川県志賀町)の津波対策は、原子炉の冷却に欠かせない海水ポンプの復旧策を中長期策に位置付けた。
ただ、一部は既に実施の準備が整っているといい、堀祐一副社長兼原子力本部長は安全性を強調した。

準備が整っているのは海水ポンプのモーターが海水に浸かって故障した際に、洗浄・乾燥して復旧する方法。
本来は交換式の代替モーターを配備するはずだったが、特注品で納期に1年~1年半かかるため、次善策として考案した。
ただ、乾燥作業には3~10日かかる見通しで、その間は非常用ディーゼル電源が使えないほか、海水がくみ上げられないため冷却機能が落ちる。

その間に燃料が高温になって原子炉や格納容器内の蒸気圧力が高まる危険があるため、短期対策では蒸気を逃がすための弁が必ず動くように駆動装置を追加。
真水のタンクが空になった場合に備え、消防車が海水をくみ上げて注入する系統も整えた。

蒸気には放射性物質が含まれる可能性が高いが、堀副社長は「健康に問題のないレベルだ」と理解を求めた。
海水ポンプと同様に重要な「熱交換器」の防水対策も中長期策。
防水性の高い水密扉賀特注品のため、納期に時間がかかる見通しという。

このほか、中長期策では、非常用ディーゼル電源並みの出力を備えた大容量の電源車を配置。
来年度までに、標高11メートルの敷地の海側の外壁部分と海水ポンプ周辺に高さ4メートルの防潮堤を築き、15メートルまでの津波に耐えられる設計にする。
非常時の現地拠点となる緊急時対策棟も建設する。

堀副社長は「明日からでも、住民に丁寧に説明していきたい」と理解を求めつつ、停止中の志賀原発の再起動時期について「言及する段階にない」と述べた。

北陸電力津波対策
北陸電力の津波対策

抜本策
北陸中日新聞(平成23年4月9日:朝刊)


いつもありがとうございます!
人気ブログランキングへ おきてがみ


オートプラザ青木のお買得中古車をチェック

新車・中古車販売・車検・点検・オイル交換・タイヤ交換
お車のことならお任せ下さい!

いつもありがとうございます
石川県河北郡津幡町領家イ27-1
(有)オートプラザ青木 TEL(076)289-0009

スポンサーサイト



原発なしでも停電せず 志賀1,2号機運転再開見送り

猛暑需要にも対応
LNGで供給力さらに

福島第1原発の事故を受け、北陸電力が志賀原発の運転再開を当面見送る方針を示し、「原発なし」の状態が長期化する公算が強まってきた。
原発がないと、北陸も、関東のように計画停電を迫られるのか。
北電は原発抜きでも需要に応える供給力を持っており、電力不足に陥る心配はさほどなさそうだ。

志賀原発が1,2号機とも止まっても、電力供給に問題はないのか。
北電担当者は「火力発電所の定期検査も影響してくるので、現時点では何とも言えない」と歯切れが悪いが、計算上は十分な供給力を確保できる見通しだ。

冷房などで電力需要がピークとなる夏場。
記録的な猛暑だった昨年の8月、北電管内の最大需要電力は約542万キロワットだった。
一方、供給力は約618万キロワットで、差し引き約75万キロワット分、供給力に余剰があった。

この時、志賀原発1号機は定期検査のため停止中で、2号機は運転していた。
2号機の出力は120万キロワットで、うち70万キロワットを中部、関西電力に売電し、地元に供給したのは50万キロワットとされる。
供給余力は75万キロワットなので、原発なしでも猛暑時の需要をまかなえたことになる。

電力の供給力は、火力の検査状況や降雨量に伴う水力の稼働率によっても変わるが、
「足し算、引き算の世界なら余裕がある」(関係者)とみられ、計画停電を強いられる可能性は低い。

実際、北電は2007年3月から1年間、志賀原発1号機での臨界事故隠しの発覚、2号機のタービントラブルで「原発なし」だったが、火力増発や他社からの電力購入で乗り切った。

北電は現在、冨山新港で40万キロワット級の液化天然ガス(LNG)火力発電所を計画中で、供給力はさらに高まる。
こと供給力という点でいえば、原発なしでも何とかやりくりできそうだ。

ただ、北電の収益には大きな打撃となる。
運転コストが低い志賀原発の停止は、1基で「1日1億円」の経常利益の下押し要因という。
単純計算すると、2基停止なら年間で700億円近くの利益が消える。

   ■     ■


福島第1原発の事故は、非常用ディーゼル発電機が津波の影響で故障し、緊急炉心冷却装置(ECCS)が機能不全に陥ったことが原因とされる。
非常用ディーゼル発電機といえば、志賀原発2号機でのトラブルが記憶に新しい。

発電機
2009年に油漏れが起きた志賀原発2号機の非常用ディーゼル発電機

2009年11月、北電は、志賀2号機の非常用ディーゼル発電機から油が漏れたとして、原子炉を手動停止した。
いったん弁の不具合が原因と発表したが、弁を交換後に再び油漏れが見つかり、次の原因発表まで2ヶ月近くを要した。
その結論は、発電機の構造上の問題で「事故でなく、もともと安全だった」というもの。
その通りなら、本来安全だったのに慌てて原子炉を止め、その原因究明にも手間取った、というお粗末さで、地元からは「一体、何だったのか」とあきれる声が出た・

福島第1原発の事故では、右往左往する東京電力の事故対応が批判され、「東電ですらあの体たらくか」と驚く関係者も多い。
放射能漏れが今も収束せず、住民は非難を余儀なくされ、周辺地域の農畜産物から基準を超える放射線が検出されるなど、「原発災害」は深刻さを増すばかりだ。

原発事故を受け、国は原子力を柱とするエネルギー政策を見直す。
原発マネーで潤ってきた立地地域だが、万が一にも大事故が起きればどうなるかを目の当たりにした今、電力会社とともに、今一度、原発を抱える重みを問い直す必要に迫られている。

志賀原発再開見送り
北国新聞(平成23年3月20日:朝刊)


いつもありがとうございます!
人気ブログランキングへ おきてがみ


オートプラザ青木のお買得中古車をチェック

新車・中古車販売・車検・点検・オイル交換・タイヤ交換
お車のことならお任せ下さい!

いつもありがとうございます
石川県河北郡津幡町領家イ27-1
(有)オートプラザ青木 TEL(076)289-0009


志賀原発

津波11メートル超に対応
北電新たな強化策 電源車や予備モーター

北陸電力(冨山市)は18日、志賀原発(石川県志賀町)について、東京電力福島第1原発(福島県大熊町)の事故を受けた津波対策をまとめた。
最高5メートルの理想定を上回る11メートル超の津波に耐えられるようにする。
さらに「福島の事故情報を収集し、引き続き対策を検討する」としている。

福島第1原発では、非常用ディーゼル電源が動かなくなり、原子炉や使用済み燃料を冷やせなくなった。
電源冷却用の海水を汲み上げるポンプが海抜5メートルにあり、津波でこのポンプが故障したため電源が動かなくなった可能性が指摘されている。

志賀原発
志賀原発の津波対策

志賀原発の非常用ディーゼル電源は、海抜21メートルの原子炉建屋にあり、海水ポンプは海抜21メートルの地盤の地下にある。
このままでは、11メートルを超える津波があった場合、ポンプが故障して電源が作動しなくなる可能性があるという。

このため北電は、海水ポンプを動かす予備モーターを準備し、津波でポンプが故障した際に交換して利用することにした。
交換作業と、ポンプを動かす作業にも電力が必要なため、非常用電源車5台を原子炉建屋の脇に配備。
また、電源冷却に必要な施設「海水熱交換建屋」も、水を通さない水密扉を採用するなど防水対策を強化する。

全国で原発への不安が増しており、会見した新村尚之原子力部長は「志賀原発については現時点でも安全性を確保しているが、現在分かる範囲で考えられる対策をとる」と説明した。

強化策

強化策1
北陸中日新聞(平成23年3月19日:朝刊)


いつもありがとうございます!
人気ブログランキングへ おきてがみ


オートプラザ青木のお買得中古車をチェック

新車・中古車販売・車検・点検・オイル交換・タイヤ交換
お車のことならお任せ下さい!

いつもありがとうございます
石川県河北郡津幡町領家イ27-1
(有)オートプラザ青木 TEL(076)289-0009


志賀原発を当面停止
北電表明

東京電力福島第1原発の事故を受けて、北陸電力(冨山市)は18日、定期検査などで停止中の志賀原発(石川県志賀町)について
「住民の理解が得られるまでは動かせない」として当面は再稼動しない方針を表明した。

志賀権発は、1号機が装置の不具合で1日から停止しており、装置交換と再発防止策がまとまれば、石川県と志賀町の了解を得て再起動の準備に入る予定だった。

しかし、11日に東日本大震災が発生して福島第1原発の原子炉建屋が相次いで爆発し、原発に対する住民の不安は高まっている。
北電は18日に新たな津波対策をまとめたが「住民の理解を得られるかどうかは分からず、志賀原発の再起動のめどは立っていない」としている。

2号機は7月中旬までの予定で定期検査に入っている。

北電
北陸中日新聞(平成23年3月19日:朝刊)


いつもありがとうございます!
人気ブログランキングへ おきてがみ


オートプラザ青木のお買得中古車をチェック

新車・中古車販売・車検・点検・オイル交換・タイヤ交換
お車のことならお任せ下さい!

いつもありがとうございます
石川県河北郡津幡町領家イ27-1
(有)オートプラザ青木 TEL(076)289-0009


志賀原発 大津波に耐えられる?
福祉まで放射能漏れ 志賀原発を検証

続き→【志賀原発 大津波に耐えられる?

製造者、型

福島第1原発の製造メーカーは、1号機が米ゼネラル・エレクトリック(GE)、2、6号機が東芝とGE、
3、5号機が東芝、4号機は日立だ。

志賀原発は、1,2号機とも日立だが、15日には志賀と同じ日立製の4号機が定期検査中にもかかわらず、水素爆発を起こしたのが気掛かりだ。

一方、原子炉の型は、福島の全6基と、志賀1号機が同じ「沸騰水型軽水炉(BWR)]というタイプ。
原子炉内に導いた冷却水を沸騰させた水蒸気でタービンを回転させて発電する仕組みとなっている。
志賀2号機は改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)だ。

改良型の大きな特徴は、これまで以上に耐震性が高いこと。
再循環ポンプを原子炉圧力容器内に入れ、原子炉建屋と一体の原子炉格納容器を採用したことから、地震に強い構造という。


耐震性

志賀原発、福島第1原発の耐震性の評価を見ると、想定する地震による最大の揺れ(基準地震動)は、ともに600ガルと同じ。
数字上は同じレベルの揺れを考慮していると言える。

一般的に、2つのプレートの境界があり、プレートの動きによる地震が多い太平洋側の方が、日本海側より大きな地震が起きやすいとされる。
だが、志賀原発は2007年3月の能登半島地震で、一部が想定の2倍近くを上回る揺れを観測。
新たな指針に基づく耐震安全評価で、基準地震動を490ガルから600ガルに引き上げた経緯がある。

想定外の揺れを記録した東日本大震災と、想定外の事態が起き続ける福島第1原発の事故により、国内外で原発に対する信頼が大きく揺らいでいる。
志賀原発は本当に大丈夫なのか、北電も地元も、もう一度検証する必要がありそうだ。

志賀原発2
北国新聞(平成23年3月16日:朝刊)

続き→【志賀原発 大津波に耐えられる?



いつもありがとうございます!
人気ブログランキングへ おきてがみ


オートプラザ青木のお買得中古車をチェック

新車・中古車販売・車検・点検・オイル交換・タイヤ交換
お車のことならお任せ下さい!

いつもありがとうございます
石川県河北郡津幡町領家イ27-1
(有)オートプラザ青木 TEL(076)289-0009


 | Copyright © 石川でお買得中古車を探す All rights reserved. |  Next

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ