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環境車IT化 戦国時代 

トヨタとMS提携発表

プラグイン・ハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)の普及を見据え、トヨタ自動車と米マイクロソフト(MS)が、ITを活用して省エネを進めるシステムづくりで提携すると発表した。
環境に優しいEVも台数が多くなれば電力需要が増し、電力消費量全体をコントロールする必要が生じる。
両社が挑むのは、そうしたシステムの国際標準をめぐる主導権争いだ。

■社会全体で

一台一台では高い省エネ性能を誇るEVやPHVだが、普及するほど、社会全体で消費される電力は増える。
昼間に充電が集中すれば電力不足を誘発し、「真のエコカーなのか」との批判さえ招きかねない。

そこでカギになるのが、社会全体のエネルギー消費をITで制御する「スマートグリッド」(近世代送電網)システムだ。
例えばコンピューターが、電力需要が少なく利用料金が安い時間を算出して車の充電を始める仕組みで、この基盤づくりにトヨタとMSが協力することになる。

消費電力制御カギ スマートグリッドで協力

両社の構想によると、車の所有者がスマートフォン(多機能携帯電話)から遠隔でシステムを操作することにより、自動的に充電がスタートする。
車載の情報端末から指示することも可能という。

MSの技術も取り込み、トヨタはスマートグリッドの独自システム「トヨタスマートセンター」を2012年発売のEVに採用し、日米で事業化する予定。
トヨタのPHV,EV全車に採用し、15年までには世界各地で展開するための基盤構築を目指す。

さらにこのシステムを住宅とつなぎ、太陽光発電を利用したEVの充電や、エアコンなど家電の遠隔操作も可能にする計画だ。

■合従連衡

米自動車業界では既に、IT企業との協業が進んでいる。
フォード・モーターはPHVやEVの充電管理などでMSと提携。
ゼネラル・モーターズ(GM)は車載情報システムで米グーグルと組む。
トヨタの提携は世界的潮流と結び付いている。

一方のIT陣営にとても自動車産業との融合は成長が見込める未開拓の分野。
今後もMSやグーグルなどが攻勢を強めるのは確実だ。

MSのバルマー最高経営責任者(CEO)は、トヨタが「世界170カ国で販売するメーカー」と述べ、
世界最大のメーカーと連携してスマートグリッド戦略を進めるメリットを強調した。

自動車、IT両業界の勢力図再編の可能性をはらんだ今回の提携で、合従連衡はさらに激しさを増しそうだ。

新ITシステム
マイクロソフトと連携した新ITシステム

環境車
北陸中日新聞(平成23年4月8日:朝刊)



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