志賀原発
津波11メートル超に対応
北電新たな強化策 電源車や予備モーター
北陸電力(冨山市)は18日、志賀原発(石川県志賀町)について、東京電力福島第1原発(福島県大熊町)の事故を受けた津波対策をまとめた。
最高5メートルの理想定を上回る11メートル超の津波に耐えられるようにする。
さらに「福島の事故情報を収集し、引き続き対策を検討する」としている。
福島第1原発では、非常用ディーゼル電源が動かなくなり、原子炉や使用済み燃料を冷やせなくなった。
電源冷却用の海水を汲み上げるポンプが海抜5メートルにあり、津波でこのポンプが故障したため電源が動かなくなった可能性が指摘されている。

志賀原発の津波対策
志賀原発の非常用ディーゼル電源は、海抜21メートルの原子炉建屋にあり、海水ポンプは海抜21メートルの地盤の地下にある。
このままでは、11メートルを超える津波があった場合、ポンプが故障して電源が作動しなくなる可能性があるという。
このため北電は、海水ポンプを動かす予備モーターを準備し、津波でポンプが故障した際に交換して利用することにした。
交換作業と、ポンプを動かす作業にも電力が必要なため、非常用電源車5台を原子炉建屋の脇に配備。
また、電源冷却に必要な施設「海水熱交換建屋」も、水を通さない水密扉を採用するなど防水対策を強化する。
全国で原発への不安が増しており、会見した新村尚之原子力部長は「志賀原発については現時点でも安全性を確保しているが、現在分かる範囲で考えられる対策をとる」と説明した。


北陸中日新聞(平成23年3月19日:朝刊)
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このままでは、11メートルを超える津波があった場合、ポンプが故障して電源が作動しなくなる可能性があるという。
このため北電は、海水ポンプを動かす予備モーターを準備し、津波でポンプが故障した際に交換して利用することにした。
交換作業と、ポンプを動かす作業にも電力が必要なため、非常用電源車5台を原子炉建屋の脇に配備。
また、電源冷却に必要な施設「海水熱交換建屋」も、水を通さない水密扉を採用するなど防水対策を強化する。
全国で原発への不安が増しており、会見した新村尚之原子力部長は「志賀原発については現時点でも安全性を確保しているが、現在分かる範囲で考えられる対策をとる」と説明した。


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