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避難所で体調を崩さないために

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避難所で体調を崩さないために・・・

歩いて筋肉を使おう
朝食取り全身に活力を


東日本大震災の避難所では、厳しい冷え込みや物資不足の中、体調を崩すお年寄りが相次いでいる。
苛酷な環境で、少しでも体調の悪化を防ぐためにできる手立ては何か。
専門家に聞いた。

水分補給し血栓予防 寝返り打つのも大切

硬く冷たい床の上で続く集団生活。余震や原発事故の不安が募る。
睡眠不足に加えて、温かいものが少ない普段と違う食事。
とりわけ、高齢者は持病の悪化や風邪、インフルエンザに最大限の注意が必要だ。

「お年寄りは我慢をしがちだということを最も考慮しないといけない」。
防災ネットワークプラン代表の井上浩一さん(48)は訴える。

避難所ではトイレに行くとき以外、自分のペースで寝たり、座るなどして動かずに過ごしがちだ。
同じ姿勢を継続すると血流が滞り、いわゆるエコノミークラス症候群の原因となる血栓もできやすくなる。

関東学院大人間環境学部の鈴木秀雄教授(生涯スポーツ論)は「とにかく歩くこと」と呼び掛ける。
「歩いてうなじからかかとにつながる『抗重力筋』を使った方が良い」

人間は不安な気持ちになると、肺の換気量が落ちる。歩行には換気量を上げる効果もあるという。
「朝起きたら、できるだけ何かを食べることが大切」とも。
朝食を食べないと、体は自然と体内のエネルギーを“倹約”し、活動性が下がる。
朝食を取り、時折歩くことで「血液循環が良くなり、毛細血管に血液が行き渡って、全身に活力が出る」。

血栓予防には積極的な水分補給が不可欠だ。
トイレの回数を減らすために水分を減らす被災者もいるが、理想は「1日2リットル」と鈴木教授。
加齢に伴い、のどの渇きを自覚しづらくなるが、「500ミリリットルのペットボトルを活用し、量を把握しながら飲むと良い」と助言する。

寝る際の姿勢についても注意が必要だ。
日本脳神経外科学会議員の真田祥一医師によると、同じ姿勢で眠り続けると、肺炎や膀胱炎の危険性に加え、硬い床の上では皮膚が赤くなるなど床擦れの第一段階も起きる。

そこで真田医師が勧める姿勢は、横向きで、座っているような膝の曲げ具合=イラスト。
血栓を防ぐ
血行障害を防ぐ眠り方
横向き・足を曲げる
一晩に最低4回、180度寝返りを打つ

「一晩のうちに最低でも4回ぐらい、横向きから横向きへと寝返りを打って」
周囲にぶつかるのではと遠慮しがちだが、寝返りの大切さを話し、融通し合おう。

避難所内で周りの理解を得られれば、大きな声で雑談したり、一緒に歌ったりするなど、横隔膜を動かしてから寝ると循環障害の予防になり、ストレスの発散も期待できる。

寝起きには血流が滞りやすい足の部分をやや持ち上げ、深呼吸を繰り返してから体を起こすとよい。
横隔膜が大きく動き、肺や心臓のポンプ作用が増強される。

さらに真田医師は「たばこは血管を収縮させる」として、受動喫煙も含め、極力避けるよう呼び掛けている。
避難所
北陸中日新聞(平成23年3月24日:朝刊)



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