12地点で基準超え 20キロ圏外
安全委 年間被ばく量初公表
原子力安全委員会は11日、福島第1原発から半径20キロ圏外で文部科学省などが放射線量を測定している年間被ばく放射線量の推定値を初めて公表した。
福島県浪江町や飯館村、川俣町などの12地点で年間20ミリシーベルトを上回り、新設される「計画的避難区域」の指定基準を超えた。
最高値は原発から北西24キロの浪江町で、年間313.9ミリシーベルトだった。
国際放射線防護委員会(ICRP)が示す緊急時の被ばく放射線量の上限値100ミリシーベルトを超えた地点は、浪江町内の3ヵ所。
飯館村は最高91.1ミリシーベルト。
推定値は、木造家屋に16時間滞在し、5日の観測値が来年3月まで継続すると仮定して算出した。
安全委は浪江町の最高値を「多量の放出があった事故初期のデータがなく、保守的な仮定に基づき計算したため」と説明している。
一方、「緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI=スピーディ)」の試算結果も新たに公表。
3月12日から4月5日までの積算放射線量で、浪江町や葛尾村の一部では10ミリシーベルトを超えた。
斑目(まだらめ)春樹委員長は、計画的避難区域や緊急時避難準備区域は、原発からの放射性物質の放出を管理できる状況になった時点で見直すべきだとの見解を示した。
今後の区域の見直しには「循環型の冷却システムの構築だけでは不十分。放射性物質の放出量に一定の目標値をつくり、それが守られる状況が必要だ」と述べた。

北陸中日新聞(平成23年4月12日:朝刊)
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3月12日から4月5日までの積算放射線量で、浪江町や葛尾村の一部では10ミリシーベルトを超えた。
斑目(まだらめ)春樹委員長は、計画的避難区域や緊急時避難準備区域は、原発からの放射性物質の放出を管理できる状況になった時点で見直すべきだとの見解を示した。
今後の区域の見直しには「循環型の冷却システムの構築だけでは不十分。放射性物質の放出量に一定の目標値をつくり、それが守られる状況が必要だ」と述べた。

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