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福島原発 最悪のレベル7

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福島原発 最悪のレベル7

東京電力福島第1原発の事故で、経済産業省原子力安全・保安院は12日、事故の深刻さを示す国際評価尺度(INES)の暫定評価を、これまでのレベル5から最も深刻なレベル7に引き上げたと発表した。
1~3号機から大気中に放出された放射性物質の総量から判断した。
放出量は同じくレベル7だった旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)の10分の一程度との見方を示している。

保安院 放出量は1割と推定

海江田万理経産相は放出量について「飛散を完全に阻止できていないが、急激に伸びることは予測していない」と説明。
東電の清水正孝社長は「心より深くおわび申し上げる。事態の収束に全力で取り組んでいく」とのコメントを出した。

保安院と国の原子力安全委員会によると、放射性ヨウ素131とセシウム137の放出量をヨウ素131に換算した結果、保安院は37万テラベクレル(1ベクレルは1兆ベクレル)、安全委は63万テラベクレルと推計。
INESは外部放出量が5万テラベクレル以上の場合、レベル7とされる。

安全委は放出量の相当部分は、2号機の圧力制御室で3月15日に起きた爆発により放出されたと見ている。
斑目(まだらめ)春樹委員長は11日、1時間当たり1万テラベクレルの放射性物質が数時間放出され、現在は1テラベクレル以下になったとの見解を示している。

保安院は当初、1号機について「外部への大きなリスクを伴わない」レベル4と評価。
だが、3月18日に1~3号機について、米スリーマイル島事故(1979年)と同じレベル5に見直した。
最終的な評価は、専門家による国の委員会で行う。
レベル7によって避難区域の見直しはしない。

安全委はチェルノブイリ事故との違いについて、放射性物質の放出量が少ない点のほか、被ばくによる死者が出ておらず、環境への影響もチェルノブイリ事故ほど広くないなどと強調している。

一方、東電は12日、1~6号機の原子炉と使用済み燃料プールにあった放射能量のうち、放射性ヨウ素131は事故後に1%程度が放出されたとの推定を発表。
作業では、4号機のプールから水を採取した。
どんな種類の放射性物質が含まれているかを分析し、使用済み燃料を包む被覆管が破損しているかどうかなどを調べる。

2号機屋外の立て抗にたまっている高濃度の放射能汚染水を、タービン建屋の復水器に移す作業も始めた。
 
関連記事
「レベル7」相当 先月23日に認識
総放出量底見えず
福島第一原発事故のドキュメント(4月9日正午現在)


最悪のレベル7
北陸中日新聞(平成23年4月13日:朝刊)

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