葉物は解除キノコ警戒
野菜の出荷停止
政府が3月に実施した葉物野菜などの出荷停止措置は、その後の検査結果を受けて解除が進む一方、放射性セシウムの飛散や土壌汚染による影響が広がり、山菜、タケノコ、キノコなどに出荷停止対象が広がった。
神奈川県の茶葉から基準を超す値が検出され、政府は新たに神奈川、山梨、静岡の各県に検査強化を要請。
要請対象は14都県に拡大した。
厚生労働省によると、政府と各自治体が連携して検査した農水産物は11日時点で計2897件。
このうち食品衛生法の暫定基準値を超えたのは239件に上っている。
原発事故の発生直後は、放射性物質が表面に付着しやすいホウレンソウなど葉物野菜を中心に大量の放射性ヨウ素が検出された。
当初、出荷停止の対象となったのは福島、茨城、栃木、群馬各県と千葉県の一部。
ヨウ素は半減期が8日と短く検出数が減少したことから、5月4日には福島県南部のホウレンソウが同県産としては始めて出荷停止が解除され、11日には会津・南会津地方も解除された。
原発事故から2ヶ月が過ぎ、問題の焦点は放射性セシウムに移ってきた。
事故収束の兆しが見えない福島第一原発から放出が続いている上、半減期が30年と長い。
神奈川県南足柄市で採取された茶葉から11日に検出されたのも放射性セシウムだった。
これに先立ち、政府は4月中旬、福島県の一部で採れたシイタケの出荷停止を指示。
山菜の一種であるコゴミ(クサソテツ)も福島市などで出荷停止とした。
「チェルノブイリ原発事故では、キノコ類から長期間にわたりセシウムが検出された」(厚労省)
キノコ類やコゴミを含むシダ類は、土壌から放射性セシウムを吸い上げやすいとされており、政府は警戒を続けている。

北国新聞(平成23年5月23日:朝刊)
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要請対象は14都県に拡大した。
厚生労働省によると、政府と各自治体が連携して検査した農水産物は11日時点で計2897件。
このうち食品衛生法の暫定基準値を超えたのは239件に上っている。
原発事故の発生直後は、放射性物質が表面に付着しやすいホウレンソウなど葉物野菜を中心に大量の放射性ヨウ素が検出された。
当初、出荷停止の対象となったのは福島、茨城、栃木、群馬各県と千葉県の一部。
ヨウ素は半減期が8日と短く検出数が減少したことから、5月4日には福島県南部のホウレンソウが同県産としては始めて出荷停止が解除され、11日には会津・南会津地方も解除された。
原発事故から2ヶ月が過ぎ、問題の焦点は放射性セシウムに移ってきた。
事故収束の兆しが見えない福島第一原発から放出が続いている上、半減期が30年と長い。
神奈川県南足柄市で採取された茶葉から11日に検出されたのも放射性セシウムだった。
これに先立ち、政府は4月中旬、福島県の一部で採れたシイタケの出荷停止を指示。
山菜の一種であるコゴミ(クサソテツ)も福島市などで出荷停止とした。
「チェルノブイリ原発事故では、キノコ類から長期間にわたりセシウムが検出された」(厚労省)
キノコ類やコゴミを含むシダ類は、土壌から放射性セシウムを吸い上げやすいとされており、政府は警戒を続けている。

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