国内生産台数 トヨタ・ホンダ8割減
4月、スズキ首位
自動車主要8社が27日発表した4月の国内生産台数は、トヨタ自動車が前年同月比78.4%減の5万3823台と大幅に減少した。
ホンダも81.0%減の1万4168台。
東日本大震災でサプライチェーン(部品の調達・供給網)が大打撃を受け部品供給が滞った。
8社合計の国内生産葉60.1%減の27万9345台。
3月の57.5%減の比べ下落率が拡大した。
トヨタは統計のある1976年以来、すべての月を通して台数、下落率ともに過去最悪。
31.1%の5万8398台を生産したスズキに国内生産の首位を奪われた。
日本自動車工業会によると、トヨタが首位から陥落するのは各社の統計がそろっている93年以降では初めて。
ホンダは昨年4月の4位から最下位に転落した。
トヨタは全工場の再開が4月18日と他社より遅く、ホンダは新型車の生産を埼玉県から三重県の工場へ移す作業をしたため、製造が一時中断したことが響いた。
日産自動車は48.7%減、富士重工業は37.6%減、ダイハツ工業は62.6%減だった。
自工会によると、自動車産業の製造品出荷総額は約40兆円(2009年)、就業人口は約532万人に上る。
生産低迷が景気や雇用に与える影響が大きく、各社は早期の回復を目指している。
8社の海外生産も19.7%減の計84万2045台と減少に転じた。
国内と比べて部品の在庫があった海外の工場でも震災の影響が現れた。
ただスズキと三菱自動車、マツダは前年実績を上回った。
スズキはインド市場が好調で、4月として最高の台数だった。

自動車主要8社の生産・輸出・販売実績

北国新聞(平成23年5月28日:朝刊)
いつもありがとうございます!

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自動車主要8社が27日発表した4月の国内生産台数は、トヨタ自動車が前年同月比78.4%減の5万3823台と大幅に減少した。
ホンダも81.0%減の1万4168台。
東日本大震災でサプライチェーン(部品の調達・供給網)が大打撃を受け部品供給が滞った。
8社合計の国内生産葉60.1%減の27万9345台。
3月の57.5%減の比べ下落率が拡大した。
トヨタは統計のある1976年以来、すべての月を通して台数、下落率ともに過去最悪。
31.1%の5万8398台を生産したスズキに国内生産の首位を奪われた。
日本自動車工業会によると、トヨタが首位から陥落するのは各社の統計がそろっている93年以降では初めて。
ホンダは昨年4月の4位から最下位に転落した。
トヨタは全工場の再開が4月18日と他社より遅く、ホンダは新型車の生産を埼玉県から三重県の工場へ移す作業をしたため、製造が一時中断したことが響いた。
日産自動車は48.7%減、富士重工業は37.6%減、ダイハツ工業は62.6%減だった。
自工会によると、自動車産業の製造品出荷総額は約40兆円(2009年)、就業人口は約532万人に上る。
生産低迷が景気や雇用に与える影響が大きく、各社は早期の回復を目指している。
8社の海外生産も19.7%減の計84万2045台と減少に転じた。
国内と比べて部品の在庫があった海外の工場でも震災の影響が現れた。
ただスズキと三菱自動車、マツダは前年実績を上回った。
スズキはインド市場が好調で、4月として最高の台数だった。

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