新車販売5月で最低
供給追い付かず37%減 軽は下げ幅最大
日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した5月の新車販売台数(軽自動車を除く登録車)は、前年同月比37.8%減の14万2,154台で、5月としては1968年の統計開始以降、最低の販売台数となった。
下落幅は、5月ではオイルショックの影響で45.1%減となった74年に次ぐ過去2番目の大きさだった。
4月から各メーカーの生産が順次再開されたことで、販売台数は4月の10万8,824台より3割増加した。
ただ、部品不足で新車供給が需要に追い付かなかったことが響いた。
ブランド別ではトヨタ自動車(レクサスブランドを除く)が56.6%減の4万8,733台。
日産自動車が16.1%減の2万8,037台。
ホンダが34.5%減の2万1,294台だった。
自販連は「震災で被災地以外でも消費マインドが冷え込んだ」と分析。
各社の工場の操業率が上がることで、販売も好転することに期待を示した。
一方、全国軽自動車協会連合会が同日発表した5月の軽自動車の新車販売台数は25.4%減の9万5,210台となり、5月として最大の下げ幅となった。
被災地に優先的に新車を供給したことで、宮城県が26.2%増の3,360台と、都道府県別では唯一の増加となった。
登録車と軽自動車を合わせた5月の新車販売台数は33.4%減の23万7,364台だった。

新車販売台数の増減率推移

北陸中日新聞(平成23年6月2日:朝刊)
いつもありがとうございます!

オートプラザ青木の
お買得中古車をチェック
新車・中古車販売・車検・点検・オイル交換・タイヤ交換
お車のことならお任せ下さい!
供給追い付かず37%減 軽は下げ幅最大
日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した5月の新車販売台数(軽自動車を除く登録車)は、前年同月比37.8%減の14万2,154台で、5月としては1968年の統計開始以降、最低の販売台数となった。
下落幅は、5月ではオイルショックの影響で45.1%減となった74年に次ぐ過去2番目の大きさだった。
4月から各メーカーの生産が順次再開されたことで、販売台数は4月の10万8,824台より3割増加した。
ただ、部品不足で新車供給が需要に追い付かなかったことが響いた。
ブランド別ではトヨタ自動車(レクサスブランドを除く)が56.6%減の4万8,733台。
日産自動車が16.1%減の2万8,037台。
ホンダが34.5%減の2万1,294台だった。
自販連は「震災で被災地以外でも消費マインドが冷え込んだ」と分析。
各社の工場の操業率が上がることで、販売も好転することに期待を示した。
一方、全国軽自動車協会連合会が同日発表した5月の軽自動車の新車販売台数は25.4%減の9万5,210台となり、5月として最大の下げ幅となった。
被災地に優先的に新車を供給したことで、宮城県が26.2%増の3,360台と、都道府県別では唯一の増加となった。
登録車と軽自動車を合わせた5月の新車販売台数は33.4%減の23万7,364台だった。

新車販売台数の増減率推移

北陸中日新聞(平成23年6月2日:朝刊)
いつもありがとうございます!


オートプラザ青木の

新車・中古車販売・車検・点検・オイル交換・タイヤ交換
お車のことならお任せ下さい!
- 関連記事
-
- 新車販売5月で最低 (2011/06/03)
- 北陸三県は34.8%減 (2011/06/03)
この記事のトラックバックURL
http://yasuicar.blog28.fc2.com/tb.php/482-bda3672d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック