外相にジョンソン氏 女性積極登用
メイ英首相、組閣本格化
【ロンドン共同】
13日に就任した英国のメイ新首相は14日、外相など主要6ポスト以外について組閣作業を本格化させた。
司法相と教育相に女性を起用し、他にも女性を積極登用するとみられている。
14日中にも全閣僚を決定、閣外相らも週内に決める見通しだ。
メイ氏は欧州連合(EU)残留を支持していたが、6月の国民投票では離脱の結論が出たことを受けて両派に配慮した布陣をつくるとみられ、国民投票で明白になった社会の分裂の克服を図る。
離脱派リーダーで、投票直後まで次期首相の最有力候補とみられていたジョンソン前ロンドン市長が13日に重要ポストの外相に任命されたことには内外で驚きが広がった。
国内の結束を急ぐメイ氏の姿勢を示す象徴的な人事となった。
離脱派のデービス下院議員も新設のEU離脱担当相に任命するなど、13日には6ポストを決定。
離脱派3人、残留派3人の同数だった。
メイ氏と首相の座を争ったゴーブ前司法相は起用されず、後任にはトラス前環境相が就いた。
教育相にはグリーニング前国際開発相が就任した。
英メディアによると、初閣議は19日、メイ氏は20日、下院で野党との初の党首討論に臨む予定。
女性閣僚は直前のキャメロン内閣では22人中7人。
メイ氏は女性の割合を半数にできるだけ近づけたい意向と報じられる。
メイ氏は英国で故サッチャー氏以来、26年ぶりの女性首相。
サッチャー政権時代は女性議員が少なかったこともあり、英メディアによると、11年余りの政権で女性閣僚は1人しかいなかった。
13日の声明でメイ氏は、EUから離脱しても「国際社会で積極的な役割を果たしていく」と意気込みを語った。
格差社会の是正なども訴えた。

北國新聞:平成28年7月15日 朝刊より一部コピー↑
メイ英首相、組閣本格化
【ロンドン共同】
13日に就任した英国のメイ新首相は14日、外相など主要6ポスト以外について組閣作業を本格化させた。
司法相と教育相に女性を起用し、他にも女性を積極登用するとみられている。
14日中にも全閣僚を決定、閣外相らも週内に決める見通しだ。
メイ氏は欧州連合(EU)残留を支持していたが、6月の国民投票では離脱の結論が出たことを受けて両派に配慮した布陣をつくるとみられ、国民投票で明白になった社会の分裂の克服を図る。
離脱派リーダーで、投票直後まで次期首相の最有力候補とみられていたジョンソン前ロンドン市長が13日に重要ポストの外相に任命されたことには内外で驚きが広がった。
国内の結束を急ぐメイ氏の姿勢を示す象徴的な人事となった。
離脱派のデービス下院議員も新設のEU離脱担当相に任命するなど、13日には6ポストを決定。
離脱派3人、残留派3人の同数だった。
メイ氏と首相の座を争ったゴーブ前司法相は起用されず、後任にはトラス前環境相が就いた。
教育相にはグリーニング前国際開発相が就任した。
英メディアによると、初閣議は19日、メイ氏は20日、下院で野党との初の党首討論に臨む予定。
女性閣僚は直前のキャメロン内閣では22人中7人。
メイ氏は女性の割合を半数にできるだけ近づけたい意向と報じられる。
メイ氏は英国で故サッチャー氏以来、26年ぶりの女性首相。
サッチャー政権時代は女性議員が少なかったこともあり、英メディアによると、11年余りの政権で女性閣僚は1人しかいなかった。
13日の声明でメイ氏は、EUから離脱しても「国際社会で積極的な役割を果たしていく」と意気込みを語った。
格差社会の是正なども訴えた。

北國新聞:平成28年7月15日 朝刊より一部コピー↑
- 関連記事
-
- EU離脱年内通知せず 英独首脳会談、一定の理解 @オートプラザ青木:津幡町 (2016/07/22)
- 外相にジョンソン氏 メイ英首相、組閣本格化 @オートプラザ青木 (2016/07/15)
- メイ英首相きょう就任 EU離脱「最善の合意を」 @オートプラザ青木:津幡町 (2016/07/13)
- 次期英首相にメイ内相 対抗馬レッドソム氏撤退 @オートプラザ青木:津幡町 (2016/07/12)
- NY円、一時99円台 @オートプラザ青木:津幡町 (2016/07/09)